sendmail の設定を2年ぶりにした

前回のつづき。

無事 sendmail の設定を終えたけど、そうしたら2年分のcronだとかDiCEだとかのメールが山のように届くことに。
どうやらこれまでのメールはすべてどこかに キュー として溜まっており、まるで開放したダムのごとくメールが放出された。
完全にスパムメール。
すぐにsmtpサーバーから規制され、規制が解除されたと同時にまた流れだしてきてすぐ規制 という繰り返し。
2000通くらい受信したところで、きりがないと思い キューの削除に乗り出した。

/var/spool/mqueue/

ここにsendmailのキューがたまるらしい。
あまりにも loadaverageが上がるので killall sendmail で殺したりして、死んでるうちに mv -f ./*
※非常に危険度の高いコマンドなので 注意してやること。

しかし、消しても消しても 過去のメールが沸き上がってくる。
sendmail の キューはここのはずなのに、それを消してもいくらでも沸き上がってくるので不思議に思っていたら、
load averageが一定以上になると sendmail は要求を拒否する仕様 があるらしい。
そして、拒否されたメールは別のキューに貯まるとの事。

/var/spool/clientqueue/
どうやらここが巣窟らしい。
ls しようとするとターミナルがフリーズ。
du もダメ。
ls -l で見ると 25000000 ぐらいを指す。 これって25MBって事?
あてにならない気がするけど。

とりあえず、こいつを別の場所に移動させてるけど、 移動だけでも3日くらい掛かりそうな勢いである。
移動先もls できないし smbで見ようにもタイムアウトしちゃうし、
意味ないかも。

ということで、ディレクトリ名を変更して、空のディレクトリを作成した。

mv /var/spool/clientqueue /var/spool/clientqueue2
mkdir /var/spool/clientqueue
chown snmpd:snmpd /var/spool/clientqueue

これでsendmail を再起動してやればOK!

/etc/rc.d/init.d/sendmail restart

さて、このおお荷物はどうするか。
消しちゃうか

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