前回で大まかな経緯について書いたので、今回は Amazon Web Service と PC を MQTT で接続してみます。
MQTT クライアント をインストール
PCには mqttfx というクライアントソフトを使って Amazon AWS IoT に接続します。
こちらのサイトから 最新版をダウンロードしてインストールしておきます。
(2018/01/30時点では Windows版は 1.5.0でした)
AWS IoT で証明書の発行
Amazon Web Service は 昔このWEBページを EC2 でやっていた事があった程度の知識なのですが、ちょっと見ない間に とてもサービスが増えました。
まず、AWS のコンソールにアクセスします。
次に、 全てのサービスの中から、 AWS IoT に入ります。
次に 左のメニューから、[安全性] – [証明書] を開いて、 右上の [作成] をクリックします。
この時、初めての場合はチュートリアルのような画面になっているかもしれません。無視するか、読み替えて実施します。
次に、 [ 1-Click 証明書作成(推奨)] の [証明書の作成] をクリックします。
これだけで 証明書が作成されました!
作成された以下の一式を全てダウンロードして、[有効化] をクリックし、[ポリシーのアタッチ] へ進みます。
- このモノの証明書 xxx.cert.pem
- パブリックキー xxx.public.key
- プライベートキー xxx.private.key
- ルートCA VeriSign-Class 3-Public-Primary-Certification-Authority-G5.pem
ちなみに、ルートCAはブラウザが開いてしまう事があるので、右クリックをして リンク先を名前を付けて保存してください。
なお、ダウンロードはこの場面でしか出来ず、失敗したら作り直しが必要です。
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“AWS IoT と MQTT で (PCとつなぐ AWS設定編)” への2件の返信