両面テープで装置を貼り付けるだけで、壁スイッチを遠隔操作ができる 壁コン の基本的な使い方を説明します。
装置には 2つのボタンが用意されており、壁コン本体でも OFF/ON の操作をすることが出来ます。
嵌合も良い感じ
— Ghz2000 (@Ghz2000) July 28, 2017
見た目が豆腐なのは俺の限界#MakerFaireTokyo2017 #壁コン pic.twitter.com/faZYdbOvmV
また、Wi-Fi モジュールを内蔵しており、 スマホやパソコン のブラウザから操作が可能です。
壁スイッチを操作するデバイスを作った pic.twitter.com/ay2UpV7S7d
— Ghz2000★MFT2017出展 (@Ghz2000) July 27, 2017
Wi-Fi は 壁コン本体が 親機 となって電波を出しており、スマホなどを壁コンのWi-Fi に接続することで遠隔操作が可能です。
※壁コンをクライアントモードにする方法は後日紹介します。
まず、スマホやパソコンでWi-Fi を検索し、 Kabekon というSSID を検索します。
WPA/WPA2 で暗号化されており、 初期状態のパスワードは password となっています。
Kabekon の Wi-Fi に接続できたら、 ブラウザから http://192.168.4.1/ へアクセスします。
すると 大きなボタンのある UI が表示されます。
この ON や OFF、 Change ボタンを押すことで遠隔操作が可能です。
なお、これらのボタンはそれぞれ以下のURLを叩くようになっています。
ON : http://192.168.4.1/on
OFF : http://192.168.4.1/off
Change : http://192.168.4.1/turn
ほかの ESP8266 モジュールなどを使ってこのURLを叩いたり、 HomeKit Clone (homebridge) などを使えば Siri に電気を消してもらうことが可能です。
Universal ESPduino でも操作可能 pic.twitter.com/6NTqFhhUzJ
— Ghz2000 (@Ghz2000) July 27, 2017
また、 http://192.168.4.1/update にアクセスすると ファームウェアの更新が可能です。
ファームウェアファイルを選択して Update ボタンを押すと以下のような画面になり、ファームウェアの更新が完了します。