Arduino を使った 3D LED CUBE の作り方を紹介します。
実物は三月兎さんのところで展示してありますので、良かったら見て下さい。
Arduino 互換基板の Universalno を使った 3D LED CUBE のサンプルです。
空中配線になるので はんだづけテクニックの向上が期待できますね!
用意するものは、以下のとおり
・Universalnoキット
・LED 27個 (3x3x3)
・330Ωの抵抗 9個
・FET 3個 (2N7000)
・すずメッキ線 30cmくらい
・LEDの位置決め治具 (板に15mm間隔で5mmの穴を開ける)
LEDは9×3のダイナミック点灯で制御されています。
具体的には、それぞれのLEDは階層ごとにカソードコモン(LEDのマイナス側が共通にして)接続されており、階層ごとにFETを使ってまとめてArduinoのIOピンで制御されています。
アノード(LEDのプラス側)は各階層9つありますが、それぞれをまとめて ArduinoのIOピンを9つ使用するように接続してあります。
9つあるアノードに電圧をかけておき、階層を指定してカソードをGNDに落とすとアノードからカソードに電流が流れ、LEDが光るという仕組みです。
カソードコモンにした理由は NチャネルFETが安くてたくさんあったからです。
Arduinoのプログラムを作るのは、3次元あるのでちょっとだけ面倒ですが、やり始めたら楽しくなってきました。
プログラムはこちらからダウンロードできます。
2つあるのは、階層を間違えて作ったからです。
1F, 2F, 3F 等の連番で作ればいいのですが、 1F, 3F, 2F のような変な順番で作ってしまった時に 2の方のスケッチをつかってください。 順番をプログラムから変えられます。
それでは、次回から写真を交えながら 実際に作成してみましょう。