3D LED CUBE の作り方 〜その5〜

Arduino を使った 3D LED CUBE の作り方を紹介します。
3D LED CUBE と基板を合体させて完成です。

実物は三月兎さんのところで展示してありますので、良かったら見て下さい。

前回までで基板のほとんどが完成していますが、FETの取り付けがまだでした。
しかし、FETを載せた表面の写真を撮り忘れてしまいましたので、画像で御覧ください。

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灰色の位置にFETを取り付ける
みにくいですが、現物はこのようになっています。
みにくいですが、現物はこのようになっています。
裏面の配置図
裏面はこのようになっています

上から見てわかりやすいように作ったので、裏側の配線は少なく多少遠回りです。

いよいよ、LED CUBEを基板に載せます。

あまり高すぎず、低すぎないあたりで取り付けます
あまり高すぎず、低すぎないあたりで取り付けます

一番下のLEDがあまり低すぎず、高すぎないように全体を見ながら位置を決めます。

高さを調整しながら取り付ける
高さを調整しながら取り付ける

位置を決めたら、車のタイヤのナットを締めるように、☆を書くように対角線上の足を順番にハンダ付けしていきます。
時々表面を見てバランスを整えましょう。

最後に各階層コモンのカソードをFETに接続します。
コモンのカソードの線はすずメッキ線を使って配線しました。
すずメッキ線を10cm程度伸ばして切り、片側の先端をピンセットやラジオペンチなどを使って、Jの字に曲げます。

すずメッキ線 を伸ばして使う
すずメッキ線 を伸ばして使う
フック状にしてコモンのカソードに引っ掛ける
フック状にしてコモンのカソードに引っ掛ける

LED CUBE の表面からすずメッキ線をホールに通し、J字部分をカソードの足に引っ掛けるようにして固定します。
ちょっとテンションをかけながら、ホールにハンダ付けをすると見た目が良いでしょう。

顧問のカソードにすずメッキ線を垂らしてつける
顧問のカソードにすずメッキ線を垂らしてつける

カソードの足のJ字部分にもハンダ付けをします。

すべて取り付けた
すべて取り付けた

3階層分のカソードの足にハンダ付けをし終えました。
これでLED CUBE は完成です。

回路に間違いがなければ、プログラムを書き込んだら動作するはずです。

プログラムを作るのは、3次元あるのでちょっとだけ面倒ですが、やり始めたら楽しくなってきました。
プログラムはこちらからダウンロードできます。

LEDCUBE Program

2つあるのは、階層を間違えて作ったからです。
1F, 2F, 3F 等の連番で作ればいいのですが、 1F, 3F, 2F のような変な順番で作ってしまった時に 2の方のスケッチをつかってください。 順番をプログラムから変えられます。

プログラムの説明は反響があればしたいと思います。
コメントやTweetお待ちしています。

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